リハビリテーション
リハビリテーション
リハビリの目的
関節の安定を保つ役割を果たしている筋肉や腱は、動かさないとすぐに弱ってしまいます。リハビリを行うことによって、筋肉を強くし、また、術後の拘縮(固まって動かしにくくなること)を防いで、早く日常生活へ復帰することができます。
開始時期
大体手術の翌日〜2日目までにリハビリを開始します。
リハビリの種類
病室で・・・
◆膝を曲げる機械(CPM)を使って膝の曲げ伸ばしを行う訓練
◆足を垂直にあげるなど簡単な運動
◆歩行器を使った歩行訓練
◆歩行器を使った歩行訓練
リハビリ訓練室で・・・
◆平行棒を使った歩行訓練
◆杖を使った歩行訓練
◆階段を昇る訓練
◆杖を使った歩行訓練
◆階段を昇る訓練
リハビリのプログラム例
◆ベッド上で足に力を入れるなど簡単な運動
◆ベッドの上で上半身を起こす
◆ベッドの端に座る練習
この頃には、看護士や理学療法士の介助で車椅子に乗ったり、手洗いに行けるようになります。
◆リハビリ訓練室で本格的なリハビリ
◆平行棒を使った歩行訓練
◆歩行器を使った歩行訓練
◆平行棒を使った歩行訓練
◆歩行器を使った歩行訓練
◆杖を使った歩行訓練
◆階段を昇り降りする訓練
◆階段を昇り降りする訓練
※術後直後の脱臼に注意※
手術後3週間は脱臼しやすい時期です。ベッドで体を動かす場合は必ず医師、看護士の指示に従いましょう。また、横向きになる時は、膝に大きな枕、布団を挟むと良いでしょう。